2010年12月30日木曜日
徹底抗戦を
2010年12月29日水曜日
実は何も考えてないの?
ゲーム業界は腹いせで規制されるのか?
アニメコンテンツエキスポ開催へ
2010年12月28日火曜日
三原まさつぐ、ブログにコメント規制中
2010年12月25日土曜日
三原まさつぐは潔く責任を取った方がいいと思う
2.竹下元首相の孫で漫画家と称された。
3.名前はなのられなかったので不明です。
4.条例に反対してほしいと言われた。
2010年12月23日木曜日
東京国際アニメフェアは開催できるのか?
2010年12月19日日曜日
都議会議員三原まさつぐHP、サーバエラーでダウン
青少年健全育成条例の改正案が都議会本会議で成立した。
慎重な運用が求められることになったが、これも当然のことで、今さら付帯決議をつけることもないと思うが・・・。
たくさんの「条例改正反対」の意見が私に寄せられたが、目玉は次の方である。
竹下登元首相の孫と称される女性の方だったが、自らも漫画を書くので、「規制強化はしないでほしい」とのことだった。
私は最後に「おじいちゃん(竹下元首相)に、過激な漫画をみせたらなんと言うだろうね。
おじいちゃんに怒られないかどうか、自己判断して書いてよ」と申し上げておいた。
あくまでも陳列規制なのだから、自由に子どもが見て判断力を養うというなら、親が買って子どもといっしょに見ればよいのである。
エロ漫画を買う勇気も、子どもに教える気も親にはないから、あえて陳列規制をするのだ。
2年後、3年後に反対論者と話してみたいものである。
2010年12月18日土曜日
差別する人達
猪瀬副知事発言またまた物議 「近親相姦マンガも傑作ならOK」
2010年12月16日木曜日
もう、アキバ国際アニメフェアでもやったらいいんじゃない?
2010年12月15日水曜日
「東京都青少年健全育成条例」でググると…
2010年12月13日月曜日
東京国際アニメフェア2011は行く価値なしに!
2010年12月11日土曜日
現状は可決の見込みです
コミック10社会の英断
2010年12月10日金曜日
戦前教育に逆戻りだ
2010年12月8日水曜日
運用の疑問
- 企画立案
- 企画内容評価
- 実施
- 達成度評価
差別的発言を隠さない人達
2010年11月25日木曜日
誰も責任を取りたがらない時代
「本施設よりこの通信を聞く『人間達』に最後の命令を送る
抵抗し 義務を果たせ」
2010年11月22日月曜日
小説が漫画より上って誰が決めたんだろう?都知事か?
理系人間である私から見た「青少年健全育成条例改正案」ですが、不思議に思う事が何点もあります。
この条例改正案の問題点は、基本的に3点です。第一に判断基準が曖昧であること。第二に評価とフィードバックがなされないこと。第三に、そもそも条例修正の要因となっている部分が現実的なのかと言う点です。
第一の点については、もっとも判断基準が曖昧だった「非実在青少年」の文言が外された分だけ、6月の提出時よりも具体的になったのは事実です。ただし、「性行為及び性行為類似行為」を「不当に賛美」すると言う判断基準に曖昧さが残っています。多分、大島渚監督の愛のコリーダの裁判を引き合いに出すまでもなく、猥褻の判断そのものが曖昧なのと同様に、「不当に賛美する」と言う部分が曖昧なままに残ってしまいます。人によって判断が異なる部分ではあるでしょうが、この点が具体的に線引きできない以上、公的機関による表現の自由の制限と受け取られてもおかしくはありません。その他、小説は対象外とか、同人誌は対象外等と個別に意見が出されていたのもおかしな話です。見せてはいけない作品であれば、表現形式がどうであれ、すべて遮断しろって言うのがひとつの方法論です。それをやると、都知事の作品も売れなくなる訳ですが。版権持ってる会社は、叩き返してやればいいと思いますけど。
第二の点については、物理/化学の実験に例えると具体的に分かるんじゃないでしょうか。物理/化学の実験では、ある理論に基づいた実験を行なった後に、それを評価して、理論にフィードバックして、新たな理論を元に再実験と言う手法を、ごく当たり前の様に行ないます。ところが、この条例の場合には青少年がどう言う「健全な育成」に至ったのかと言う評価は問題にされていないどころか、考慮すらされていません。言わば、ゴールのないマラソンを走っている様な物です。結果として、単純に規制だけが厳しくなって行くと言う一方向の道しかない様に見えます。「条例だからそれでいい」と言う意見もあるかも知れませんが、ゴールがないと言う事は無限に走り続ける事を意味し、規制に際限がないのと同義です。また、判断を下す側にも問題があり、判断が一方にのみ偏ってしまわない様にしなければならないはずなのに、現状は規制側の人間だけで判断しています。この点についても改正案では明言されていません。
第三の条例修正の要因は、心身が健常な状態ではない子供に、不健全きわまりない作品を見せてはいけないと言う点だと思っています。「作品」としたのは、漫画に限らず、小説や映画、動画等を含めての話です。小説等を規制の対象から外し、漫画だけを規制すると言うのは、一方的に漫画と言う形式を蔑んでいるだけの事です。そのために、子供に見せない様にすると言うのは至極当たり前の事ですが、現状の販売店でのゾーニング等で回避できていると考える事もできます。そもそも、このゾーニングによる販売抑制によって、本当に青少年が見ない(見えない)状態になっているのか、誰かが系統立てて調べているのでしょうか?誰も調べていないのであれば、それを根拠にする事は意味がありませんし、逆に無意味だと断定する根拠としても弱い物になります。また、漫画の影響で誰かに性的ないたずらをすると言った考え方は、マスコミ等で流された根拠のない「ゲーム脳」とか「テレビ脳」等のデマゴーグを思い起こさせます。そもそも、ここ10年程の犯罪白書を調べれば、未成年を含めた強姦事件は減少傾向にあり、いま、規制を強化しなければならない理由にはなりません。
今度ばかりはダメなのかもしれませんが、何もしないで白旗を揚げるのも目覚めが悪いので、精一杯抗ってみようかと思います。
2010年6月22日火曜日
誰が本当に卑しいのか?
こんな人を、誰が信用するんでしょうか?信用している人がいるんでしょうか?信用していい人なんでしょうか?私にはそうは思えません。この人は、戦前から戦中の情報統制の世界に時代を引き戻したい、現代日本のもっとも忌むべき政治屋だと思います。
2010年6月8日火曜日
規制というよりもその先にある言論弾圧を避けるべき
何やら、またきな臭い状況になって来た様ですが、今回の条例について思っていることを書き出してみます。
まず、青少年健全育成条例そのものですが、前にも書いた通り、「どのような状態が健全な育成であるか」という定義がなされないままに、この状態を目標にしていることに疑問があります。未だ、「世界一高速なコンピュータ」の方が具体性があると言っても過言ではありません。条例そのものが曖昧なため、それを改正するにあたって誰も具体的なことを入れないというのがひとつの問題点であろうと考えています。もちろん、条例は曖昧を持って良しとし、運用で厳しく取り締まるというのは常套手段なのは言うまでもありません。
まず、この改正案について思うのは、恣意的な運用による言論弾圧という事態になりかねないという不安がもっとも多いのではないでしょうか。4月には質問/回答集が都からでている訳ですが、これは良し、これは良しというものばかりで、良しとした理由に具体性が欠けています。先にのべた曖昧さの結果ですが、「キューティハニーの変身シーンは良し」というのはいいのですが、それが良しとされた具体的な根拠は示されていません。逆に取れば、都側からこのような言い分がでている以上、それは改正案を恣意的に解釈して、運用していることになります。このような恣意的な運用が可能である以上、これ以上に恣意的な運用がされて行くのではないかと言う不安が残ります。また、示されている例は少なすぎて、どこまでが良いのかは運用まかせです。ちなみに、どの「キューティハニー」かと言う問題はありますが、設定年齢は16歳の未成年で、無免許でバイクを乗りこなしている、実に反社会的な存在です(笑)。「著作権の問題で、他は具体的に言えない」等と言うふざけた発言があったと記憶していますが、キューティハニーの使用権はとったのかと小一時間(ry…。
第二に、この質問/回答集ですが、ここで示された例は条文には反映されていません。従って、ここに記載されていることは、条文のみを見て運用する場合には何ら効力を持たないことになります。極端な話、担当者が変わったら、そんなことは知らないとなりますし、サイトから削除されれば、公式な記録としてはなかったことにもなってしまいます。つまり、都側から示された明確なはずの回答集にも関わらず、まったくもって信用できない状態にある訳です。
三番目に、「今回は小説は対象外」と都側から説明されてはいるのですが、条文を見るとそんなことは書いてありません。小説も印刷物やインターネットで閲覧可能な形式になっているため、条例の対象外ということではあり得ないはずです。ところが、何故「小説が対象外」となったか。単純に言えば、石原都知事のご機嫌伺い以外の何者でもありません。一説には、小説の場合にはイメージを描くために脳が活性化するという話もありますから、ストレートな絵よりも数段性質が悪いかもしれません。これもまた恣意的な解釈に基づく運用ですし、勝手に例外処理を行なったことも不信の原因の一つになっています。
4番目、この改正案を提出した方々にも問題があります。言動に問題がなければいいのですが、自分と意見が異なる人間を指して「遺伝的認知障害者」等と言うに至っては、お前の方がおかしいんじゃね?と思われて当然です。そう言う問題のある言動を起こす様な方々が原案を作った以上、それ自身が一方的な面からの意見だというのは火を見るよりも明らかって奴です。また、それを元にした案がまともなものと、誰が断言できますか?
以上の点から、この改正案が恣意的な運用を前提にしているのは明らかですし、賛成派はそれを目指していると考えられます。重要なのは、その先にある言論弾圧を回避することです。都という自治体が行なう以上、それなりに慎重になるべきなのですが、そう言う配慮が全くなされていないのがこの改正案の特徴です。
改正案の改正案が出される様ですが、これも極端には変わっておらず、文面をより曖昧にして、分かりにくくしただけの様に思います。
2010年6月3日木曜日
誰の狂気を誰が証明できるのか?
2010年4月3日土曜日
「健全な育成」の定義は?
2010年3月30日火曜日
青少年健全育成条例改正案の目的
私見ですが、無菌室を作るのは全く意味のない事です。正常な男子小中学生ならば、悪いですけれど、芸術的絵画や百科事典でもヌキます。それは人間という種が持つ、ごく普通の感情です。だから、そういう情報を遮断した無菌室を作るのは意味がなく、如何にして正しい情報を伝えるかが重要なのではないでしょうか?この改正案は、無菌室ばかりを要求して、それ以外の方法をすべて禁じる事になります。以下では、この件についての私見と解釈に付いて書いていこうと思います。
もうそろそろ、ヲタクと呼ばれる人間の中から、自らの権利を守り、義務を果たすためにも、議会に議員を送り込んでもいいんじゃないかと思うのです。
2010年3月23日火曜日
規制対象になるのは何か?
Modified: 2010年 3月 30日
まず、私自身は大学の頃に法学の講義を受けたことがある程度の素人です。従って、法律的な解釈が間違っている可能性がありますが、逆に素人の持つ不安感も出せるのではないかと思います。ちなみに学生の時に受けた講義内容は近代ファシズムについてで、私自身は理系の人間です。また、一部の解釈は私自身が規制する立場に立った場合で考えています。
■対象範囲
まず、この改正案で規制対象となるメディアについてです。これは前回以前の改正で確定しており、条例の第二条の二で定義され、「販売若しくは頒布又は閲覧若しくは観覧に供する目的をもつて作成された書籍、雑誌、文書、図画、写真、ビデオテープ及びビデオディスク並びにコンピュータ用のプログラム又はデータを記録したシー・ディー・ロムその他の電磁的方法による記録媒体並びに映写用の映画フィルム及びスライドフィルムをいう。」とされています。実は、今回の改正案ではこの定義については改正されていません。この定義では、一般的には図書としては分類されないメディアが含まれていますが、別の言い方をすれば、ここでは規制対象とするメディアを「図書類」という名称でまとめたと考えてもいいでしょう。実際、ほとんどのメディアが含まれていること、拡大解釈はどうにでも可能な点を考えれば今回の改正で再定義する必要はなかったのかもしれません。この定義に従えば、商業誌/同人誌を問わず、およそ目に見える情報が印刷されている出版流通物のほとんどすべてが規制対象になる可能性があります。例えば、都知事の出世作でさえ、小説は書籍の形式で発表されたりもしていますし、そもそも文書として成立している訳ですから、規制対象となります。
おもしろいことに、ここに含まれていないメディアが新聞/放送関係で、新聞社や放送局などが報道に積極的でないのは、自分たちは規制の対象外と他人事と言う見方をしているためと、規制対象にインターネットが含まれているからかもしれません。不勉強の上に茶番を演じた朝日新聞の記者を見ると、彼らが歪んだ正義でしかないことがわかります。以前から、新聞社や放送局は自分たちを唯一絶対の正義という座から引きずりおろしたインターネットをよく思ってはおらず、経営的にも厳しくなったのはインターネットという存在のためと考えている節があります。現に、テレビ局等は、視聴率が上がらない理由に必ずインターネットやゲーム機を挙げます。なお、インターネット関連はここの定義に含まれていませんが、改正案の一で別に指定されている事を覚えておいてください。
青少年健全育成条例改正案について考える
こちらのブログは本家「酒と趣味と自堕落な日々」から派生したモノで、東京都の青少年健全育成条例改正案についての事をまとめてみようかと思います。
幸いにして、6月までの期間が稼げたので、それまでの間はできる限りの努力をしてみようかと思います。改正案が通ってしまった場合、エロだけではなく、誰かにとって都合の悪い情報をカットする事ができますから、恣意的な運用が可能です。つまり、健全育成のためと称して、全く違った事に利用可能な条例なのが一番恐ろしいと思うのです。