2011年1月16日日曜日

猪瀬副知事の奇妙な言動と責任問題

Twitterで猪瀬副知事が馬鹿な言動を繰り返しているんですが、この人こそネットで発言しちゃいけない人だと思っています。ネットでの発言がどう言う影響を及ぼすかと言う事自体が理解できていないし、自分の立場と言う物も、役割と言うものも全く理解してないんじゃないでしょうか?
まず、この人は副知事と言う立場にある人ですが、件の条例の担当副知事ではありません。従って、この人が青少年健全育成条例修正案について発言した事は、すべて単なるオッサンの独り言レベルのものであって、それ以上の意味は持ち得ません。「厳正に運用する」と言う趣旨の発言もしていますが、この人が運用を監視する訳ではありませんし、そもそもこの人の副知事としての任期は4月までですから、よほどの事がない限りは施行される7月にはただのオッサンのレベルです。もし、この人が監視すると言ったとしても、ただのオッサンが条例施行後の運用に口を挟む事ができるはずがありません。そんな、ただのオッサンが発言する「責任を持つ」と言うのがどれほど意味をなさないかって言うのは、いわゆるネチズンは理解していますが、当のご本人は全く理解していない様です。その上で、Twitterでこの権威ついてのツィートをブロックして悦に入っていると言うのは、無責任以外の何者でもないです。元々、この人は条例には関係ないので、それについての発言をする事自体がおかしいし、その言動に責任を持つ必要もない訳ですから、単なるいやなオヤジでしかありません。
同じ事をしているのが、昨年12月に個人情報を晒した三原都議。ブログコメントを表示しなくしたりしていましたが、最終的にはブログコメントの書き込みフィールドは残していますが、コメントできない様にしています。いずれも、自分が原因で発生した事なのに、自分が責められるとたちまちそれに蓋をして、見えない様にすると言う無責任な行為に至っています。ふざけるなと言いたいです。その程度で表示させたくない情報をカットしても、ネットワークの他のところにどんどん悪評は広まって行きます。三原都議は、噂では強制引退させられると言う事も聞きますが、未だに謝罪の一つもしていません。こんな無責任な輩ばかりがいる都議会って、もしかして自分たちが運用してやっていると勘違いしている輩の集まりなんですかね。