2010年12月8日水曜日

差別的発言を隠さない人達

都知事の石原慎太郎と言い、副知事の猪瀬直樹といい、どうして規制にまわる人々はこうも差別的発言を繰り返して恥じる事がないのだろう?自分の意見と異なる者を劣る者、異常者と言う捉え方をするあなた方は、本当に優れた人なんですか?それとも、単に頭が硬直しているだけの老害なんですか?差別的発言を繰り返して恥じ入る事のない者が、公的機関の長として君臨している事は、果たして青少年の健全な育成に対して正しい事なのでしょうか?また、健全な育成のためには規制以外の手段がとれないんでしょうか?そんな事はないと思います。副知事って、漫画原作をやったり、コミック関連団体の元理事だったりしてますよね。それが読者を異常者と言い切る様な発言をするのは、あなたが原作を担当した作品を貶めてはいませんか?
ここのところ、いろいろと面白い話題がでていますが、特に面白かったのはTwitterの有吉弘行さんの「チンコたたなくなった腹いせに漫画を悪者にするのは辞めてください」とか、ヒラコーこと平野耕太さんの発言とか、東京国際アニメフェスに角川書店が不参加を決めたとか。特に角川書店は大英断だったと思います。そもそも東京国際アニメフェスティバルは都の主催によるものなので、ここに一方的に悪者に仕立て上げられようとしている会社が参加するのは、逆におかしな話なのかもしれません。できれば、昨年までに参加していたすべての企業が東京国際アニメフェスをボイコットして、共同でプライベートショーを展開した方がいいのではないかと思いますね。下手すれば、作品中のパンチラどころか、ミニスカでさえ規制されかねないですよ。東京国際アニメフェスでは。
彼の独裁者達は、現代の日本に戦前から戦中にかけて実際に行なわれた一方的な価値観の押しつけと言う思想統制を、現代によみがえらせよとしています。これがどれだけ馬鹿げた事なのか、もう一度考えて欲しいです。ダメかもしれませんが、それでも抵抗は続けます。これは私たちのリアル図書館戦争か、第二次ハレンチ大戦争なのですから。

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