2011年2月20日日曜日

日本人の良識とは?

すまない、先日の石原の「小学生が売春で1000万円稼ぐ…」について書いたのだが、新たな事実が発覚した。この書籍には該当の記事は一切なかったのだ。つまり、石原はこの書籍を読んですらいなかったのだ。多分、過去の言動から考えて、石原が訂正や謝罪を行なう事は一切無く、そのままになると思われる。週刊ポストと読売新聞は、この件についてどう対応するのかが、今度は見物になった訳だ。話題に上った事で、売り上げになったであろう読売新聞はあまり言わないかもしれないが、週刊ポストは謝罪をせざるを得なくなるだろう。私も、先の記事を引っ込めさせてもらいたい。申し訳ない。
昨年の青少年健全育成条例改悪案の可決の際、石原は「(修正案可決は)日本人の良識だ」と言った。では、自分が嘘をつくのは日本人の良識と言えるのだろうか。こんな輩を都知事として持つのは、もうこりごりだと思う。自分が嘘をついても知らぬ振り、一方的に他者を攻撃し、他者を不当に貶めるのは良識を持った大人の行動とは思わない。信用できない人物を、これ以上首長として担ぐのはまっぴらだと思う。次の都知事選に担ぎだそうとしている自民党も、こうなってくれば同罪でしか無く、全く信用してはいけないと言う事だろう。

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